『脱・情報弱者』 食の安全と情報戦に備えるための本 坂上智守 著

2024年6月3日発売
定価¥1,650(税込)

[目次]
第1章【Laboratory(実験室):なぜ日本では「がん」が増え続けているのか】
第2章【Narrative(作り話):現在、情報戦という世界大戦下にあることに、日本人が気づけない訳】
第3章【Follow the Money(お金の流れを追え):グローバル企業とマネー主義】
第4章【Silent Invasion(見えざる侵略):いつの間にか入り込んでいる悪魔】
第5章【Behind the Veil(ヴェールの向こう側):語られることのない歴史】
第6章【Rebuild a House(国家再建):自衛のための要諦】
第7章【Proud Japanese(日本人としての矜持):日本人に生まれて】

[内容紹介]
薬が生み出す病とは?
「食の安全」に興味はあっても、何をどう気をつけたらいい?
添加物や農薬など、いつからどうして使われる様になったの?
本書は、それらに答えられるようになるための入門書です。

現在の日本人が、『情報弱者』と呼ばれていることはご存知でしょうか?
世界の中で、特に「日本人」がそう呼ばれています。
そのことをまず、私たち日本人が知りません。
なぜなのでしょうか?

・戦国時代~江戸時代には、大量の日本人が海外へ奴隷として売られていた?
・国連憲章では、日本を「敵国」と表記?
・ドラマ『SHOGUN 将軍』で注目、徳川家康に仕えたウィリアム・アダムス(三浦按針)の功績とは?
・「お金」や「銀行」とは、いつ誰がどのように作ったシステムなのか?
・金融の中心地は、なぜいつから、NYのウォール街になったのか?
一見関係の無さそうなこれらの疑問が、実は「食の安全」や私たちの「健康」と、密接な関係があります。

ただ情報を羅列するだけでは、それが本当なのかどうか、判断がつきません。そのため、本書では膨大な情報の歴史的背景やその出来事へと至った経緯などもご紹介しながら、できるだけ分かりやすく、難しい言葉などはなるべく使わずに、十代から大人まで読んでいただける様、話を展開していきます。